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でんきみちブロgu。(あ行。)

大変古い古すぎるレビューの置場。お絵かき掲示板消失により3年ぶりに雑記に転用(2017年)。現在はノベルゲーム制作とライブ2Dがマイブーム。

逆ネームやってみた。

こちらのコミティア出張編集部持ち込みレポート(2017夏)で
言われた、

「ファンタジーを描きたいなら
  鋼の錬金術師の1話をネームで写してみて下さい」

「そのあと細部までも描いて見てね」

と言うやつ。

やってみました。(途中まで…_(:3」∠)_









13ページで力尽きました。_( _´ω`)_
マスだけなのは14ページ目です。

1話全部写そうと思ったんだけど、
間が空いちゃって(逆ネーム描いたのめっちゃまえ)
いいかげん続きをやらないので


とりあえずやってみて感じたことをブログに書いときます。
※構成の参考に見てみた見方です。


◆A4サイズの紙を半分に使って(コミックスと同じくらいのサイズ)描いたことを
 激しく後悔!!(ネームだからいいやとも思ったが…)
 →結構描き込みが細かい、雑誌のサイズのB4の原稿用紙に描いているから
  人物も小さい。描き込もうと思っても、A5サイズだと描き込めない。
 コマやカットの構図を写すことで、
 原稿用紙の大きさをすごく感じました!!


わたし同人誌いつも、コストダウンにA5で作ってるんだけど…
商業誌はやっぱ原稿大きいね、
世界観を出すためには描き込み重要ですね…。


◆フキダシ・台詞を手描きで写すことで文字量のイメージが沸く
 →PCでよくシナリオのテキスト打ちをするんですが、そこから
  いざ漫画にすると、吹き出しに入る、見やすい文字の量って少な!!って
  なるんですよね…。
  手描きでうつすと、手描きで描くのめんどくさくなる文字量はやっぱおおいし、
  けっこうまめにフォントサイズも違うね…。
  つかねぇ、④の7p目とかほんとA5サイズにはいる情報量じゃない、B4でかかな
  アカンかった…。

◆鋼の錬金術師がコイツだってわかるのが11p目
 もちろん、最初から鎧と少年が主役だと分かる演出なのですが名前がでるのは
 このときですね。
 →鎧とダブル主役みたいな登場だから情報量は多めのスタートだなと
  思いました。エドが俺だって名乗るまで、
  背景街並み人で世界観→旅行者のエドとアルに質問で説明が少し入る
  →錬金術を見せる→おおーあんたが?→俺だよ(小さいのをアピール)

という流れですね。

で、写してないですが、1話が55pと
かなり長めの1話です。(32pとかの読み切りだとまだまだ描きたいことはいらないよね…)
2話に続くという終わり方ですが、
1話の最後でドーンと『鋼の錬金術師(半裸のエド)』の見開きで終わります。



1話を全体通して『鋼の錬金術師とは』についてのテーマエピソードだな
と思いました。主人公について掘り下げていく回なんですね。

(ほら、キャラクターをどんどん登場させたくなっちゃうけど
 1話目でライバルキャラ出すなとか言われるやつ…)


◆2話目は、1話の敵を錬金術の力を使ってドーンとやっつけて
 『主人公の姿勢』


◆3話目は『国家錬金術師とは何か』
 国家錬金術師という職業があって住民には嫌われているというような設定が
 でてきますあと、この話は鋼の錬金術師全体のテーマである『等価交換』でてくる。


◆4話目(1巻のラスト)では『活躍する主人公の手柄を颯爽と持っていくライバル登場』
 マスタング大佐がでてきます。


1話のページ数に入る設定、ストーリー構成の王道が詰まってます。



(ほら、キャラクターをどんどん登場させたくなっちゃうけど
 1話目でライバルキャラ出すなとか言われるやつ…)2回目…_( _´ω`)_
だって描きたいんやもん…:;(∩´﹏`∩);: 
漫画って描きたいシーンを描くための
下積みめっちゃめっちゃ時間かかるよねぇ~(いまさらだが)
でも描きたいものがあるから描くんだけどさ。


**********************************
唐突な余談ですが


私の大好きな自主制作アニメ
 『激倒!ドミトル』をおすすめておきます!!!

すごい構成の王道です。

こちら、「無敵動画堂さんが制作された自主制作アニメ」で
次回予告だけで構成されたアニメです。

次回予告!これ、ストーリーの主軸が詰まってるんですよね
そして主人公・ドミトルとは→ヒロイン登場→ライバル登場→と進む物語…!

1話でやれる内容がしっかり選ばれている…!

ラストの激闘はエピソードまるまるアニメ化されていて感動します!!
コロコロ好きにはたまらないテンションなんです…!!



ストーリー作る時って…
1話目の最初の4ページもめっちゃだいじなんだけど
話ごとの構成もめっちゃだいじなんだな…


あと大事なの…最後までつくるエネルギーとパッションね。

あああネームぅ…あたまパンクする…。


私は途中で断念してしまいましたが、
逆ネーム、めっちゃ勉強になるーー

こんどは、宇宙兄弟の1話を写して見たいなと思っています(そのうち…)










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漫画の講評。読み切り編。

かとうひろし先生が行っているストーリーマンガ塾

受講コース01(読み切りマンガの講評)で見て頂きました。
私はツイッターの方から申し込みました→@DJYCMdsoIp2o15p



見て頂いた漫画はこちら。44pの読み切り。
https://mangahack.com/comics/6582/episodes/42134

(32pの読み切りが対象ですが、事前に問い合わせて確認したところ
・物語が完結していない長編は困る
・ストーリーマンガは32ページが一般的
というのが主な理由なので良いと、このコースでは快く見てくださいました。感謝)


そして頂いた講評を大公開するので、
マンガスキルを伸ばしたいと思っている方々、参考にして
自分の作品をもっと良くしてください。
そしたら私はどこかでもっとおもしろい漫画が読めたり
制作のヒントが得られたりするでしょ?すごいすごい~*




ものすごく丁寧なコメントで、すごくわかりやすく!
制作過程でブレていたことが見事に指摘されています。

・主人公中心の展開として弱い
そう、私、なんかこの主人公自分で何もしないから
好っきゃないな~と思っていたんですねー。
主人公を配置した「ツモリ」になっていたことがよくわかりました。
扉絵の指導の時とかでもですけど、描いた方は
「手前に描いた」し、とか「中心に描いた」しとか思ってるんですが
他人を誘導するにしては『不足』なんですよねー^^;


・パースや効果線、車など
だいたいできてるからいいやでつい済ませてしまうんですね^^;
(あと描くのめんど…いんですけどこうして指摘されると、やっぱ描かねば!となりますね

・表情が曖昧
ここで描いているキャラクターは、このネタを描くために用意したキャラクターなので
キャラクターをしっかり作りこんだ話ではないので
自分の中であんまり動いていないと言うか…演技が固いです^^;
動かし切れていない…
表情の強調するポイントのシートも添付して頂いたのでこちら
今後参考にさせて頂きます。

あと文字多い…しかしページ数増やしたしたくないからつい文字に頼ってしまう…
所があって、文字情報多めの漫画になっています。


・「体験実話」と「ストーリーマンガ」
この漫画はエッセイではなくフィクションとして創ろうとした漫画なので
まだまだ創りきれていなかっただー><。
体験を元にマンガをつくる、主題を意識するをやろうとしたのですが
体験に引きずられて描けていない!!まだまだでした!
(先にお伝えすればよかったんですが、作品送る時、なんか
自分の漫画についてくどくど説明するのも恥ずかしく、
作品だけ送りつけてしまってすみませんー)



パースの指摘のあった4p3コマ目、8p3コマ目


このコマは、それぞれが同一平面上にないイメージで描いていました。
が、同じコマに収まっているので
見た人には同一平面上になんでこんな大きさの違うものが?!っていう風に
見えていましたね… Orz

ということで

線を入れる、人物をコマの外にはみだす風に描きなおして
同一平面上にないもの、というところを強調してみました。

車のページ、他集中線なども直しました。



見やすくなった!
斜めに走っている所は、
車のパースも怪しいので集中線がめっちゃ描きにくいヾ(:3ノシヾ)ノシ
ああああ(描きたくないものすぐバレる^^;
違和感があると読んでいる人の目が不要なところで止まったり
気になったりさせてしまうので、
不要な違和感は無い方がいいですもんねぇ…
ガンバッテ描かないといけないですぅ_(:3」∠)_
アングルもね…

そして肝心の…
主人公が
「親から離れることを迷う場面」
「親に思いを噴出させる場面」


2pで追加しました。
久々に描いたせいで絵柄ブレブレ;▽;

本当は導入のところに変化をさせたかったんですが
仕上げている漫画なので変えにくく、後半の時間が空いている場面に追加しました。

描き足したことによって、ラストのシーンと整合性がちょっと取れたと思います。

この漫画を制作している時、最初は精神疾患について描こうと思ったんですが
読み切りの漫画を創りたいと思ったので
家族の精神疾患をモチーフにしつつ
家族から離れることの肯定主題にしたかったんです。

というか描き出した時は主題をよくワカッテいなかったんです(爆
最初は
親が病気になって女医のアドバイスで離れるって、順を追っているだけの
精神疾患情報が中心のマンガだったんですが

制作中ラストまでペン入れしたときに、あー!私描きたかんコレやん!って
離れることを肯定したかった)と気が付き、
タイトルも変えて、セリフやラストなどを変えて、
描きたかったのは「選択」ということを見えるように内容をシフトしたんですね。


なので、導入とラストがズレていた あれ~^^;

それをこれだけ具体的に講評して頂けたので!
とりあえず手を付けれる範囲で直した

訂正加筆46p版がこちら
https://mangahack.com/comics/6582/episodes/43067


仕上げてしまったものなので、
導入部分をいじるのが難しかったので後半での追加となりましたが
主人公の感情の変化が見やすくなったと思います。

主題を統一して見せる難しさ^^;参考になりました。



漫画制作の記事は、制作についての記録を残しておく、ためと
他に漫画を描きたいと思っている人たちのお役に立てれば良いなという思いで書いています。
趣味で描いている身なので、読み切り1つ仕上げるのに3ヶ月以上かかるんですね^^;
漫画の事ばっかり考えているわけにはいかないし…(いやわりと考えていますが)
でも描くと制作によって、表現する楽しさと
表現スキルのレベルアップの自覚が感じられるのが愉しいです。

ここ1年半ほどの間、時間が有り、自分の制作に没頭でき、そのタイミングで
かとう先生の「ストーリーマンガ基礎表現教室」の変遷の波に乗れ
とてもありがたかったです。スキルアップできた自覚がすごい。

かとう先生は構成の指導をして下さりますが、
内容に関することは言いません

作品の内容から、その作品をもっと面白くするために
作者が明確にできていない、
主題を引き出すためにどうするのかを教えてくれます。


面白いと思うことは人によって違うので、こうしたらもっと良くなるという
アドバイスに私情を挟まない感じ、すごいありがたいです。

その人それぞれのオリジナル漫画に協力してくれるんです。
そこにマンガ表現への熱意をすごく感じます。
だから納得して、修正して、もっと良くしようという気になるんですね。
そして訂正版をツイッタで見つけてリプを下さる良い人ぶり(;人;)

ネーム全部を見て頂ける「ストーリーマンガ塾 受講コース05」に参加したい~
でもまだネームが無い───ヾ(:3ノシヾ)ノシ
これから仕事やもろもろで趣味の制作に避ける時間がガクッと無くなるんですが…TT
また、そのうち受講コースに参加できる読み切りを作って参加したいです。




以下余談、この作品の初期設定の制作過程とか徒然。つづきはこちら



漫画の描き方。導入編その2。

かとうひろし先生に見て頂いた導入2pその2です。


前回見て頂いた

『誰が何をする話か』『続きが気になりそう』

を意識して制作しました。
二回目なので、一回目よりも自分の中でもまとまっているのを感じます。

   
 
自分の中では中身が主人公だったので、左を描いたんですが
なんとなくなんですが弱いかも…と思い、
死人から電話がかかってくるというシチュエーションの
2パターン描いて迷っていました、ので迷っていると添えて
2枚とも見て頂きました。

  

なるほど!!!
お返事早いし、140字でそんな的確な!っていうありがたみ。すごい。

1枚目は、なんとなく弱いなという気がしていたのですがそういうことか!
「中身」というキャラクターはビジュアルが定まらない設定なので
どう表現しようか困ったのですが、ストーリーでは2人の関係がメインになるので
2枚目でいいんだなと!(講評では1パターン目になっている方



 
ご指摘いただいた「アイツ」のところを修正しました。
かとう先生はできてるところも明確にしてくれるから嬉しいぞ(;ヮ;)

『どんな漫画かを表しながら続きを気にならせる』

何度か意識して取り組むことで、
なんとなくコツがつかめたような気がします。
まだまだかもしれませんが、
制作しているときの自分の脳内の「これをやったらいい」が以前より明確です。

でも、『伝えたい』とか 『ここがわかってもらえないと困る』と
思っているとクドクなりがちなんですよね…
これはもう、客観視点を頂いて磨いていくしかないような…


あとですね、導入はコレを意識すればいいんだ!というのがわかったのですが
漫画をラストに向かって描き進めていると…
だんだん…終盤に向かうにつれ
ここでは何を意識すればいいんだ――とわからなくなっています。
描きたいことがわかってればいいんでしょうけど^^;
ストーリーマンガは要素が多いので、心がブッレブレです。

また1作仕上げてみて頂きたい~。


以下また余談なので、つづきはこちらに右下↓




漫画の描き方。表紙(扉絵)編。

前回、かとうひろし先生に見て頂いた漫画の導入の描き方
ついて記事にしました。(その記事はこれ
今回は扉絵を指導して頂いたときの事です。


読み切り漫画の扉絵は、右綴じのページになることが多いので、

タイトル

・本にしたときに右側のノドにあたる部分には文字を入れない。
・絵の邪魔になる場所(中央など)には入れない
(プロだとロゴデザインの人が別にいるので自分で絵の中には入れなくていいらしい)
のが基本だそうです。


そして
●どういう内容なのか伝わる
●主人公がどういうキャラクターかわかる
要素が必要というのがポイントでした。
(タイトルの言葉と絵の関係によって意味が分かる←そのアンテナに引っかかる人が面白そうと思う)

タイトルが入るスペースを意識して画面構成を~という課題でしたが
ノドなどの部分は同人誌にする前提で原稿制作をしているので大丈夫だと思い
自分で作ったタイトルがあるので、そのまま見ていただきました。

最初に出したやつ。


あらすじとタイトルも添付




頂いた講評(1回目)


手間に描いてあるからいいやと思っていたけど
視点は顔を順々に追っていくので、確かにドラゴンに目がいかない…!
自分なりにコレでいいやと思っていてもこう指摘されると
タシカニ──!!!ってなります。
いつもなんですけど…漫画の扉絵描くとき
狭いなーもっと描きたいのに四角形って狭いなーと思ってたんです
…が…まぁつまり『入れ過ぎ』なんですね。
ついキャラクターをみんな入れたくて。


で、彩度と明度の差も意識して描きなおしたもの。

やはりまだ主人公が小さいのと、後ろの人物が気になる…
はい、訂正しているときに、あぁこの2人要らないんだな
削った方がいいんだろうな…という気がしていました(本編からも)
でもまぁ、描きたかったので(←あきらめが悪い)
後ろに無理やりつっこんだんですが…もうやっぱりスペースがなくて
タイトルと被ってると気になるみたいなので…
ぐおおお…人物…消しました(´ཀ`)



主人公も大きくなってすっきりしました。
描きたいものを…断腸の思いで削らねばならないのですね…(´ཀ`)

漫画の導入と同じですが、これも
『誰が何する話か』がポイントですね。
読み切りだと登場人物も削った方が良いんですよねー。

結局この作品43pの本文になりました。
あの削った2人を本編に出さなければもっとすっきり30p代に収まったかもしれませんが
だって描きたかったんやもん(´ཀ`)(←だからあきらめが悪い)


あと、この時にすごく勉強になったなと思うのが

扉絵だけじゃなくて、『あらすじ』を書くことです。

この講座で扉を見てもらうにはあらすじ添付が必須だったので
あらすじを書こうとしたのですが

あらすじ書くのめっちゃムズイ!!!!
自分の漫画を説明するのに文が長くなって
あらすじが簡潔にならない!!!

あらすじを簡潔にするために、文を削り、試行錯誤をして\(^o^)/

あらすじ 書き方 でググりました。
←めっちゃ参考になる
あらすじもオチを書くか、書かないかなど、見せ方の目的があるんですね(´ཀ`)

ファンタジー設定なので設定を書くと文が長くなり、
あーなってこーなってを全部書くとまた文が長くなり
削れるところを削ろうと…思ったときに…

いかに自分の漫画が整理できていないか気付いたんです。
(この時に表紙から省くべき2人に薄々気が付いていた…)

そして、あらすじで削れるところは本編でも重要じゃないところなのでは(?)
と思いました。
ストーリーの重要なところと目的が
はっきりしていればあらすじも簡潔に
なるんです。
それであらすじを書いてから本編のネームも直したりしました。(良くなったかはしらんー

あらすじを書くことで物語の気づきが多かったので
いままでは、
セリフなどを全部テキストで書く(シナリオ)→ネーム→原稿
と作業をしていましたが、
シナリオ→あらすじ→シナリオ直し→ネーム→原稿

という風に作業工程が変わりました

扉絵に添付したあらすじは156文字です。
200字以下にするのに、ものすごく時間がかかりました。
100字くらいで書きたいと思ったけど無理だった_(:3」∠)_

ストーリーを作ると長くなりがちな人は『短くあらすじ』を書いてみると、
もしかしたら本編で整理すべきところが見えるかもしれません(?)
そして短くすればするほど、大事なところが見えてくるのでは…


なんにしても、
『見てもらう』って本当に学びが多いです。

特に構成のポイントは独学じゃキビチイです。
(下手するとセンスとか才能とか言われます。

そんなアドバイスを頂けるかとう先生のストーリーマンガ塾の受講コースはここじゃ~
https://note.mu/mangakato/m/m8d9acf5f5e79

かとう先生の『マンガ』に対する思い、ストーリーマンガ塾への思い
とても素敵です。マンガを描く人を応援する、真摯で的確なアドバイスが頂けますよ。



余談ですが、エレキヤはシリーズで読み切りを描いています。
この講座に参加する前に制作した作品の扉です。



キャラクター全員入れたい病   0(:3 = )=

だって描きたかったんやあああぁ
ぁ('ァ')('ァ:.;:…('...:.;::..;::: .:.;: ...:.;::
講評を頂かなかったら、永遠に同じことを続けていましたね!!^O^;



これは見て頂いてないですが、その後自分で描いた別の漫画の扉です。
エレキヤ初期よりスッキリしていると…思う…
女子と男子がトントンすぎるかな比率?

あと超余談ですが、消した人物は
同人志の裏表紙に描きました。(←やっぱりあきらめが悪い)


今作は今作、スキルなんてすぐ身に付かないんだから
...:.;::..;::: .:.;::….;:@)…:.;:ヮ@)(@ヮ@)復活!

よかったら漫画もみてちょ。https://mangahack.com/users/23753/comics

やりたいことを描きながら、反省は次作に生かそう!٩( ‘ω’ )و




漫画の描き方。導入の構成。

漫画ってどうやって描きます?
コマで時間に分けて描けてて、人物と物の形もそれなりに描けたら
自分が読める漫画にはできます。(他人が読みやすいかは別)
(あとストーリー全体の構成とかキャラ設定とかもちょっと別の話)

漫画は導入の4pで漫画の力量がわかってしまうそうです!

その『構成について知る事、考えること』で作品が劇的に変わります。

導入の構成について学んだ体験を書きます。



漫画家かとうひろし先生
コロコロでやってた『チョコボのふしぎなものがたり』が大好きだったんですけど、その作者ですよ!
すいません漢字でタイトル書いていました(修正済み)正式なタイトルは平仮名です(´ཀ`)



ストーリーマンガ基礎表現教室(2017年当時の名称)で見てもらえて
ものすごく作品の導入作りについて意識が持てるようになりました!

オリジナルの読み切り漫画の導入2pを見開きで描くという講座があり、

そこで知った漫画の導入…


・世界観や舞台設定をナレーションで語る
・世界観のビジュアル的なイメージで進める
・主人公がわからない

のはNGだそうです。


え…!
世界とか設定のナレーションめっちゃヤリガチやん…やってたよ!!!(2作描いた)

だってそれがないと次が描けないと思っていました。

商業誌の長編漫画だと主人公が出てこない
壮大なプロローグから始まっているものはたくさんあります。
それは名前の知られている漫画家の漫画は面白いと読者が知っているから
読もうとしてくれるからだとか…

オリジナルの作品を見てくれる人は少数です。
普段から交流してる人の中で、興味のある部分が近い人のみになります。

まぁ、自分の場合ですけど、自分の好きなことに共感してくれる人

なんて一人もいません

同じ漫画やゲームが好きでも一番感動する部分て人によって違いますからね。
オリジナルは描くのも見るのも好きですが
自分と同じこと考えてる人…いねぇ…ってよくなります。
でも、入り口を工夫したら
面白そうとか、作品の中まで見てもらえて、共感を得られる可能性が上がるんです。
作品をもっと良くすることができるのなら、やってみたらいいですよね。
入り口が広がると好きなことが少し違っても共感してくれる人に出会う確率が上がります。


そこで
導入で大事なのは誰が何をする漫画かがわかることだそうです。

言葉だけでは、ピンときません
当時描いている途中の漫画が有ったので、その導入では主人公以外のキャラクターが
先にドアップで登場していたのでだって描きたかったんやもん^0^
描きなおして参加しました。



かとう先生がnoteで私の作品を例にまとめて下さっているので
気になる方はこちらをどうぞ!(@ヮ@)
https://note.mu/mangakato/n/n3e0eb96fcace


現在(2018年2月)かとう先生のツイッター@DJYCMdsoIp2o15p『ストーリーマンガ塾』
で作品を見てもらうことが可能です(※要添削料


ちなみにこのストーリーマンガ塾のアカウントアドレス名をツイッターで検索すると
有料コース以前のここ宛に投稿された作品が残ってたら見ることができます。
フォローしていれば、かとう先生のコメントも見れます。
いろんな人の見まくって、自分でやってコメントもらうのが一番です。


私はこの導入の講評を何度か頂く、描きなおすことで、
自分の持っている短編集(漫画家さんの読み切りが複数入っているやつ)を見た時に
なんとなく読みにくいなと思っていたものと、読みやすくて面白いと思っていた漫画の
構成の違いに気が付くことができるようになりました。(自分の漫画が良くなったかはしらんぞ

たぶん読みにくい作品はその漫画家さんに担当が付く前か、付いたばっかりのころの
漫画なのかなとか。(想像

用は誰が何をする漫画かがすぐわかるか、
作者がそれを意図してやっているか

どうかなんですが、多くの人は自己流だと辿り着けません。

昔、編集さんに持ち込みに行って才能無いとか言われた類の内容が
かとう先生が理論化しているんですね。

これはかとう先生が講師をされて指導方法を研究されていて
作品を良くするために生徒に伝わるよう、方法、言葉を選んだり、
作ったりする技術があるからです!
(何度か作品を見ていただいたり著書のマンガのマンガを読んだりで感じました。)


コミティアの編集部ブースに持ち込みに行く前に
いろんな人の持ち込みレポを見まくって

よく編集さんのコメントにあったのが
『初心者は現代を舞台にしたほうが良い』というのです

ファンタジ―を描くと読者の共感を得にくいからという理由でしたが

かとう先生のおかげで、
ファンタジーを描くと冒頭にナレーションを描く人が多いからだと
気付きました!(情報量が多いと漫画の整理が難しい)

誰が何をする漫画かを描いて、世界設定は後から、
混ぜ込むことで
読みやすい漫画になるんです。

(まぁコレ、難しいですけど^^;
意識できれば大好きなファンタジーだってもっと面白く描けるぞ!!!

持ち込みに行って「同じ内容」を指摘されても
編集さんがわかりやすい言葉で言ってくれるとは限りませんから!

コミティア編集部持ち込みレポートも描いてるので良ければ٩( ‘ω’ )و
https://mangahack.com/comics/6775/episodes/43332
導入はイイネって言ってくれた編集さんもいました~)


以下講座に参加した漫画について
画像ふくめ、具体的に載せてあります。
右下の「つづきはこちら」↓


        
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