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でんきみちブロgu。(あ行。)

大変古い古すぎるレビューの置場。お絵かき掲示板消失により3年ぶりに雑記に転用(2017年)。現在はノベルゲーム制作とライブ2Dがマイブーム。

ティラノビルダーとティラノスクリプトのバージョン。

ティラノビルダーが1.80にバージョンアップされましたねー!
(まだ1.80触ってません1.70で制作してますー)

で、ゲームの投稿などで、ちょこちょこ不具合で引っかかることがあって
「ティラノスクリプト」のバージョンをいじる必要がでてきました。

ビルダーだと、ティラノスクリプトという灰色のボックスを入れて直接タグを書きこむ
というのがティラノスクリプトのイメージですが、

ティラノ製のゲームは「ティラノスクリプト」のファイルたちで起動したり動いたりしています。
ゲームエンジンとも言うみたいです。

そしてティラノスクリプトにはバージョンがあります。
ビルダーのバージョンとは全然「別」です!
ティラノスクリプトの公式サイトから過去のものから最新のものまでDLできます。
https://tyrano.jp/dl/


ちなみにティラノビルダー1.70で生成したゲームファイルの
ティラノスクリプトはバージョン4.50です。
(ゲームファイルのreedmeを見ると書いてある)

ティラノスクリプトのバージョンの更新の仕方は

マイプロジェクトのゲームファイルを開けます。



「data」と「tyrano」というフォルダがあります。
データの方には、シナリオファイルや画像、音楽ファイルが入ってます。

ティラノの方をあけると


この「tyrano」のファイルを全部
ティラノスクリプト公式サイトからDLしたバージョンの
「tyrano」ファイルをコピーして上書きすると
ティラノスクリプトのバージョンを変更することができます。
ビルダーでスクリプトバージョンを変更するのはできません。
(ビルダーのアップデート機能でスクリプトのバージョンを更新することが
 できるようですが、複製をとってテストしながらの方がいいですねー。)

いろいろなバージョンを試すには、ファイルを直接開く必要があります。
※システム画像はココのimageに入ってるので画像変更してる人はそこ以外を上書きしよう。


スクリプトを更新したファイルをビルダーでいじろうとすると
スクリプトのバージョンによってはタグの効果や命令が変わったりするかもなので
エクスポートしたゲームファイルでいじったらいいかもしれません(?

自分のHPにアップしてテストしてみよう~~

ティラノスクリプトは日々更新されていますー。開発者さんすごい。




「ティラノビルダー」はdataに入っているシナリオファイル(メモ帳でも作れる)を
見やすく、プルタブ操作で作れるようにしているものです。
((ホームページもビルダーで作るのとメモ帳で作るのとみたいな感じですね。


ティラノスクリプトは、ゲームを動かしてくれているファイルで
シナリオファイルにスクリプトのタグを書きこむと
ゲームを動かすファイルに命令してくれている感じです。


ビルダーだけだとややこしいけど、
ファイルを直接いじれるようになるといろいろできるぞー。
調べながらがんばる_(:3」∠)_



ふりーむ!さんで自分が発生した不具合のメモ
・バックログのバックボタンを押すとゲームがタイトルに戻る(v450~456?
 tyranoのhtmlファイルを直接編集すると改善できる↑(やり方はここに

・メニューのタイトルに戻るボタンが動作しない(v461~471??
・マルチディベロップメント機能でwindows用にDLしたファイルがエラーになる(v471a


現状v458_r4を使うか
v450~456のバックログのHTMLを直接編集することでゲームが掲載できています。



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ティラノビルダー。_preview.ksファイル

_preview.ksファイルってあるじゃないですか。

何のためのやつかわかったからメモメモ。

あれですその名の通り、ビルダーでここからプレビューする時に
書き換えられて使われていたファイルでした。

そして。ビルダーで「ここからプレビュー」をすると
first.ksファイルのラストの行
[jump storage="title_screen.ks"];
のところが
[jump storage="_preview.ks"]
に書き変わっているのです


ビルダーで全体のプレビューボタンを押してゲームを起動すると
[jump storage="title_screen.ks"];
に書きなおされてます。


シナリオ直してプレビューして、自分のサーバーにテスト用にアップすると
あれーー?タイトル画面じゃなくて途中からスタートしちゃう???なんでー
ってなったことあるんですが、first.ksファイルのコレが原因でした。

なーるほど。メモメモ。

ティラノビルダー。メニューボタンが開けない。

不死のシリーズ3作目制作中ー
テストプレイで調整が終われば公開だー!ってところで
またつまずいたよー;▽;

なんかわからんけど、
メニューボタンがクリックしてもメニュー開かなくなってる問題!!
シナリオをプレビューして調べたところ
どうも原因はウェイト(wait)!

@hidemenubutton→[wait time=3000] →ボタンクリックでジャンプ→[wait_cancel]
→@showmenubutton

とやっていたんですが
・wait中はメニューボタンが表示されてても開けない

・waitのタイムが残っているときは
 wait_cancelしてもメニューボタンが開けない


ということがわかりまして…!
対処方法がわからないけどこれだと後々メニューボタン使えなくなるので

wait→ジャンプ後→セリフを増やす→wait_cancel、@showmenubutton
という風にしました。
連打してもウェイトの残り秒を消化できるぐらい無駄セリフを
つっこんで、メニューが開けなくなる現象を発生させにくくしています。
クエイク(処理が終わるまで待つで)入れるのとかもありかも。


ティラノビルダーは1.70でっす。
なんかいい方法ないかな~~












漫画の講評。読み切り編。

かとうひろし先生が行っているストーリーマンガ塾

受講コース01(読み切りマンガの講評)で見て頂きました。
私はツイッターの方から申し込みました→@DJYCMdsoIp2o15p



見て頂いた漫画はこちら。44pの読み切り。
https://mangahack.com/comics/6582/episodes/42134

(32pの読み切りが対象ですが、事前に問い合わせて確認したところ
・物語が完結していない長編は困る
・ストーリーマンガは32ページが一般的
というのが主な理由なので良いと、このコースでは快く見てくださいました。感謝)


そして頂いた講評を大公開するので、
マンガスキルを伸ばしたいと思っている方々、参考にして
自分の作品をもっと良くしてください。
そしたら私はどこかでもっとおもしろい漫画が読めたり
制作のヒントが得られたりするでしょ?すごいすごい~*




ものすごく丁寧なコメントで、すごくわかりやすく!
制作過程でブレていたことが見事に指摘されています。

・主人公中心の展開として弱い
そう、私、なんかこの主人公自分で何もしないから
好っきゃないな~と思っていたんですねー。
主人公を配置した「ツモリ」になっていたことがよくわかりました。
扉絵の指導の時とかでもですけど、描いた方は
「手前に描いた」し、とか「中心に描いた」しとか思ってるんですが
他人を誘導するにしては『不足』なんですよねー^^;


・パースや効果線、車など
だいたいできてるからいいやでつい済ませてしまうんですね^^;
(あと描くのめんど…いんですけどこうして指摘されると、やっぱ描かねば!となりますね

・表情が曖昧
ここで描いているキャラクターは、このネタを描くために用意したキャラクターなので
キャラクターをしっかり作りこんだ話ではないので
自分の中であんまり動いていないと言うか…演技が固いです^^;
動かし切れていない…
表情の強調するポイントのシートも添付して頂いたのでこちら
今後参考にさせて頂きます。

あと文字多い…しかしページ数増やしたしたくないからつい文字に頼ってしまう…
所があって、文字情報多めの漫画になっています。


・「体験実話」と「ストーリーマンガ」
この漫画はエッセイではなくフィクションとして創ろうとした漫画なので
まだまだ創りきれていなかっただー><。
体験を元にマンガをつくる、主題を意識するをやろうとしたのですが
体験に引きずられて描けていない!!まだまだでした!
(先にお伝えすればよかったんですが、作品送る時、なんか
自分の漫画についてくどくど説明するのも恥ずかしく、
作品だけ送りつけてしまってすみませんー)



パースの指摘のあった4p3コマ目、8p3コマ目


このコマは、それぞれが同一平面上にないイメージで描いていました。
が、同じコマに収まっているので
見た人には同一平面上になんでこんな大きさの違うものが?!っていう風に
見えていましたね… Orz

ということで

線を入れる、人物をコマの外にはみだす風に描きなおして
同一平面上にないもの、というところを強調してみました。

車のページ、他集中線なども直しました。



見やすくなった!
斜めに走っている所は、
車のパースも怪しいので集中線がめっちゃ描きにくいヾ(:3ノシヾ)ノシ
ああああ(描きたくないものすぐバレる^^;
違和感があると読んでいる人の目が不要なところで止まったり
気になったりさせてしまうので、
不要な違和感は無い方がいいですもんねぇ…
ガンバッテ描かないといけないですぅ_(:3」∠)_
アングルもね…

そして肝心の…
主人公が
「親から離れることを迷う場面」
「親に思いを噴出させる場面」


2pで追加しました。
久々に描いたせいで絵柄ブレブレ;▽;

本当は導入のところに変化をさせたかったんですが
仕上げている漫画なので変えにくく、後半の時間が空いている場面に追加しました。

描き足したことによって、ラストのシーンと整合性がちょっと取れたと思います。

この漫画を制作している時、最初は精神疾患について描こうと思ったんですが
読み切りの漫画を創りたいと思ったので
家族の精神疾患をモチーフにしつつ
家族から離れることの肯定主題にしたかったんです。

というか描き出した時は主題をよくワカッテいなかったんです(爆
最初は
親が病気になって女医のアドバイスで離れるって、順を追っているだけの
精神疾患情報が中心のマンガだったんですが

制作中ラストまでペン入れしたときに、あー!私描きたかんコレやん!って
離れることを肯定したかった)と気が付き、
タイトルも変えて、セリフやラストなどを変えて、
描きたかったのは「選択」ということを見えるように内容をシフトしたんですね。


なので、導入とラストがズレていた あれ~^^;

それをこれだけ具体的に講評して頂けたので!
とりあえず手を付けれる範囲で直した

訂正加筆46p版がこちら
https://mangahack.com/comics/6582/episodes/43067


仕上げてしまったものなので、
導入部分をいじるのが難しかったので後半での追加となりましたが
主人公の感情の変化が見やすくなったと思います。

主題を統一して見せる難しさ^^;参考になりました。



漫画制作の記事は、制作についての記録を残しておく、ためと
他に漫画を描きたいと思っている人たちのお役に立てれば良いなという思いで書いています。
趣味で描いている身なので、読み切り1つ仕上げるのに3ヶ月以上かかるんですね^^;
漫画の事ばっかり考えているわけにはいかないし…(いやわりと考えていますが)
でも描くと制作によって、表現する楽しさと
表現スキルのレベルアップの自覚が感じられるのが愉しいです。

ここ1年半ほどの間、時間が有り、自分の制作に没頭でき、そのタイミングで
かとう先生の「ストーリーマンガ基礎表現教室」の変遷の波に乗れ
とてもありがたかったです。スキルアップできた自覚がすごい。

かとう先生は構成の指導をして下さりますが、
内容に関することは言いません

作品の内容から、その作品をもっと面白くするために
作者が明確にできていない、
主題を引き出すためにどうするのかを教えてくれます。


面白いと思うことは人によって違うので、こうしたらもっと良くなるという
アドバイスに私情を挟まない感じ、すごいありがたいです。

その人それぞれのオリジナル漫画に協力してくれるんです。
そこにマンガ表現への熱意をすごく感じます。
だから納得して、修正して、もっと良くしようという気になるんですね。
そして訂正版をツイッタで見つけてリプを下さる良い人ぶり(;人;)

ネーム全部を見て頂ける「ストーリーマンガ塾 受講コース05」に参加したい~
でもまだネームが無い───ヾ(:3ノシヾ)ノシ
これから仕事やもろもろで趣味の制作に避ける時間がガクッと無くなるんですが…TT
また、そのうち受講コースに参加できる読み切りを作って参加したいです。




以下余談、この作品の初期設定の制作過程とか徒然。つづきはこちら



漫画の描き方。導入編その2。

かとうひろし先生に見て頂いた導入2pその2です。


前回見て頂いた

『誰が何をする話か』『続きが気になりそう』

を意識して制作しました。
二回目なので、一回目よりも自分の中でもまとまっているのを感じます。

   
 
自分の中では中身が主人公だったので、左を描いたんですが
なんとなくなんですが弱いかも…と思い、
死人から電話がかかってくるというシチュエーションの
2パターン描いて迷っていました、ので迷っていると添えて
2枚とも見て頂きました。

  

なるほど!!!
お返事早いし、140字でそんな的確な!っていうありがたみ。すごい。

1枚目は、なんとなく弱いなという気がしていたのですがそういうことか!
「中身」というキャラクターはビジュアルが定まらない設定なので
どう表現しようか困ったのですが、ストーリーでは2人の関係がメインになるので
2枚目でいいんだなと!(講評では1パターン目になっている方



 
ご指摘いただいた「アイツ」のところを修正しました。
かとう先生はできてるところも明確にしてくれるから嬉しいぞ(;ヮ;)

『どんな漫画かを表しながら続きを気にならせる』

何度か意識して取り組むことで、
なんとなくコツがつかめたような気がします。
まだまだかもしれませんが、
制作しているときの自分の脳内の「これをやったらいい」が以前より明確です。

でも、『伝えたい』とか 『ここがわかってもらえないと困る』と
思っているとクドクなりがちなんですよね…
これはもう、客観視点を頂いて磨いていくしかないような…


あとですね、導入はコレを意識すればいいんだ!というのがわかったのですが
漫画をラストに向かって描き進めていると…
だんだん…終盤に向かうにつれ
ここでは何を意識すればいいんだ――とわからなくなっています。
描きたいことがわかってればいいんでしょうけど^^;
ストーリーマンガは要素が多いので、心がブッレブレです。

また1作仕上げてみて頂きたい~。


以下また余談なので、つづきはこちらに右下↓