漫画の描き方。導入編その2。
前回見て頂いた
『誰が何をする話か』『続きが気になりそう』
を意識して制作しました。
二回目なので、一回目よりも自分の中でもまとまっているのを感じます。
自分の中では中身が主人公だったので、左を描いたんですが
なんとなくなんですが弱いかも…と思い、
死人から電話がかかってくるというシチュエーションの
2パターン描いて迷っていました、ので迷っていると添えて
2枚とも見て頂きました。
なるほど!!!
お返事早いし、140字でそんな的確な!っていうありがたみ。すごい。
1枚目は、なんとなく弱いなという気がしていたのですがそういうことか!
「中身」というキャラクターはビジュアルが定まらない設定なので
どう表現しようか困ったのですが、ストーリーでは2人の関係がメインになるので
2枚目でいいんだなと!(講評では1パターン目になっている方
ご指摘いただいた「アイツ」のところを修正しました。
かとう先生はできてるところも明確にしてくれるから嬉しいぞ(;ヮ;)
『どんな漫画かを表しながら続きを気にならせる』
何度か意識して取り組むことで、
なんとなくコツがつかめたような気がします。
まだまだかもしれませんが、
制作しているときの自分の脳内の「これをやったらいい」が以前より明確です。
でも、『伝えたい』とか 『ここがわかってもらえないと困る』と
思っているとクドクなりがちなんですよね…
これはもう、客観視点を頂いて磨いていくしかないような…
あとですね、導入はコレを意識すればいいんだ!というのがわかったのですが
漫画をラストに向かって描き進めていると…
だんだん…終盤に向かうにつれ
ここでは何を意識すればいいんだ――とわからなくなっています。
描きたいことがわかってればいいんでしょうけど^^;
ストーリーマンガは要素が多いので、心がブッレブレです。
また1作仕上げてみて頂きたい~。
以下また余談なので、つづきはこちらに右下↓
この作品はコミティア(2017年夏の)に参加した時に
編集部ブースに持ち込みに行こうと思って描いた作品でした。
持ち込み行くって決めた時に、
コミティア編集部持ち込みレポートを検索して見まくって、
ファンタジー持っていくと高確率で「現代を舞台にして描いてみたら」
と言われるという情報があって、
じゃあローファンタジー描こう。というので作った漫画でした。
もともと、ノベルゲーム用にシナリオを作っていたネタで
32pの読み切りにするために中身の設定を変えて、漫画用に直して制作しました。
かとう先生に導入を見て頂いたおかげで
冒頭の2pで、「この2人の話なんだね!」(この漫画がどんな漫画かわかる)と
言ってくれる編集さんもいました。
結果、
導入の8pはいいけど32pしては内容が詰まりすぎてるとコメントも頂け
12pくらいの短編でシリーズにしたほうがおもしろいかもというコメントも
頂けました。
実は、設定は変えたとはいえゲームのシナリオを端折った内容でもあるので
あーバレるんだなー^^;32pにしたけど読み切りとしてはまだまだなんだなー
短くても満足感の大きい作品にするにはどうしたらえーんじゃーなどなど
考えることがたくさんありました。
ちなみにAVGゲームのシナリオでは、中身は4人の死体を転々とします。
(1死体につき1話形式)+おまけエピソード2死体
これはゲームで作っちゃった満足感があるので、漫画にはしないです。
でも
・とんでもないことになってるから続きが気になるとか
・何が目的がわかった方が良いとか
ノベルゲームでも漫画でもストーリーの構成に通じるところは端々と感じています。
そして、で「何が言いたかったの?」を言わせない作品作り。ぐ…ぐはぁ(´ཀ`)
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フリーゲーム版はこちら。プレイ時間30分程です。
https://www.freem.ne.jp/win/game/16341
漫画版はこちら
https://mangahack.com/comics/5745
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